結婚式の夢は誰の式だったか

自分の式か、他人の式か、それとも何かが足りない式か。同じ言葉で呼ばれていても、古い解釈ではまったく別の棚に置かれてきました。準備中の人にだけ当てはまる直接の説明も、あとの章で並べます。

結婚式の夢で圧倒的に多く語られるのは、滞りなく進んだ式ではありません。衣装が見つからない、会場を間違えている、相手がいつまでも現れない。それでも読みの出発点はそこに置かれず、まず誰の式だったかを確かめるところから始まります。自分が式に立つ場面は約束や決意、あるいは生活の二つの部分が一つにつながることと解釈され、他人の式に出る場面は、自分の手が届かないところで進む変化を見ている姿として読まれるためです。

滞る式に当てられてきた読み

では、あの最も多い型はどう扱われるかというと、関係の破綻ではありません。試験の夢や遅刻の夢と同じ棚に置かれ、人に見られながら何かをこなす場面として読まれます。不安は見ている本人のもので、大切な相手のものではありません。料理の手配が誰にも伝わっていなかった、という細部まで似通うのもこのためです。

当てはまる人には、もっと直接の説明があります。実際に式の準備をしている人は、細かいところまで何度も夢に見ます。しかも失敗しうる箇所ばかりです。これは象徴ではなく、明かりを消したあとも続いている確認作業で、式が終わるとぱたりと止まると語られます。

二つが一つになるという絵

古い解釈はこの像を恋愛の外側にも当てはめてきました。別々だった二つの家が一つになるという絵は、事業の提携や、長く途切れていた家族の関係が戻ることや、自分の中の相反する二面が同じ場所に並ぶことの説明に使われます。恋愛と縁のない時期の人がよく見る夢だからこそ、こうした広い読みが残りました。なお古い資料には、結婚が男女それぞれに何を意味するかという時代の前提がかなり混じっていて、その部分は書かれたまま置いてあります。

同じ会場が、人によって別の響きを持つ

この夏に四回も披露宴に出た人にとって、結婚式は空港と同じ、最近の家具のようなものです。何年も申し込みを待っている人にとって、同じ会場はまったく違う響きを持ちます。眠りは一般的な意味より先に、その言葉がすでに抱えていたもののほうへ手を伸ばします。ここに並べた読みは出発点で、その言葉に自分が何を積んできたかのほうが強く働きます。

よくある質問

交際していないのに自分の結婚式の夢を見るのはなぜですか?
この像は恋愛だけでなく、決断や区切り、二つのものが一つになる状況にも当てはめられてきました。転職や引っ越し、家族の役割が変わる時期にも語られる場面です。
昔の恋人が結婚する夢はどう読まれますか?
相手の現在を知らせるものではなく、その関係が自分の中で終わったことを確かめる場面として読まれることが多いようです。

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